♪涙君、さよなら。さようなら涙君、また会う日まで。君は僕の友達だ。この世は悲しいことだらけ。 君なしではとても生きて行けそうもない。・ だけど僕は恋をした。素晴らしい恋なんだ。だからしばらくは君と会わずに暮らせるだろう・・
昔、坂本九さんのヒットした歌謡曲です。
ところで、涙はどれほど大切なのだろうか?
花粉症が目に出て涙が止まらない人には大変だろうが、目にとっては涙なしでは生きていけない程かけがえのない「友達」なのです。いや、 「友達」どころではありません。
九ちゃんの歌のように「涙君、さようなら」とはいえない存在なのです。 いくら素敵な彼女または彼氏が現れてあなたをとりこにしたとしても、涙君と会わずに暮らすことはできないのです。
涙には「目を潤す」という重要な役割があります。涙が出ないと目は乾燥してしまいます。 最近増えている病気の中に眼球乾燥症というものがあります
眼球乾燥症とは、涙の量が減少し、角膜や結膜に障害を起こす病気の総称で、 ドライアイともいいます。加齢によるもの、 パソコンなどの画面を長時間見つめることによってまばたきの回数が減少した結果起こるもの、アレルギー性結膜炎に伴うものなど、 原因はさまざまです。目が乾く、ごろごろする、目がかゆい、目が痛い、目の疲れなどの症状が見られたら、 眼科に見てもらったほうがいいでしょう。
涙にはたんぱく質などの栄養分があり、目に栄養補給をする働きをしています。しかも、涙にはある程度の殺菌作用もあります。 目は外に露出していて常に細菌にさらされてていますので目を保護するのに大いに役立っています。また、涙は洗浄作用もありますので、 ゴミや異物を取り除く役割を担っています。
涙は、このように独自の性質と役割を持っているため、医学が進歩してきている現在でも、 人口涙液のような完全な代物を作ることはできません。いつでもどこでも(ユビキタスだな)すぐに出てくる涙こそ、 普通の友達のような普段意識しないことですが、目を守ってくれるかけがえのない真の友なのです。
あなたに恋人ができてなみだとさようなら、としたとした、きっと、涙が出ないため、目の輝きを失い、 やがて恋の輝きも失せてくるだろう。愛する人のためにも涙にさよならをしてはいけない。